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軽自動車で高速を走るのはきついですよね。
特にターボのついていないモデルでは、かなりシンドイです。
私の愛車、アルトもターボはついていませんが、ある工夫をすることで快適に高速道路を走ることができます。
その工夫が「バスやトラックの後ろにつくこと」です。
バスやトラックの後ろにつくと、なんだか疲れないですし、加速も良くなるし燃費も良くなります。
▽バスの後ろを走ってみた▽
なぜ軽自動車で高速はきついの?
なぜ軽自動車で高速はきついのか?
- 単純にエンジンパワーが足りない
- 軽いから風にあおられやすい
- 横幅が短いからバランスが悪い
- 背の高い軽自動車が増えてきた
- タイヤが細いからハンドルが取られやすい
単純にエンジンパワーが足りない
軽自動車のエンジンパワー(馬力)は、だいたい50~64馬力です。
ターボモデルでも、64馬力以上の出力は出せないと、決まっています。
だからアクセルを踏んでも加速しないですし、すぐに失速してしまいます。
つまりアクセルの操作が忙しく、常に右足に集中していないといけないので、非常に疲れるんです。
軽いから風にあおられやすい
軽自動車の重量は、600~900kg程度です。
普通車に比べて、500kgほど軽いので、風の影響を受けやすいです。
特に高速道路は、山間部や標高の高い所を走ることが多いので、かぜに煽られてしまいます。
さらにトラックなどの大型車両の走る風に巻き込まれ、ふらつくこともあります。
そうすると、かなり神経を使って走らなければならないので、非常に疲れるんです。
横幅が短いからバランスが悪い
軽自動車の横幅は1,480mm以下と定められています。
これは、5ナンバーサイズの車より22センチも短いんです。
足を閉じた状態で立つ=軽自動車
足を肩幅に開いて立つ=普通車
と考えれば分かりやすいですが、横幅が短ければ、安定感も少なくなってしまいます。
軽自動車は横幅が短いが為、普通自動車より不安定です。
そのため、運転していて非常に疲れるんです。
背の高い軽自動車が増えてきた
最近の軽自動車は、室内を広くしようとして背の高い自動車、いわゆるハイトールワゴンが増えてきました。
N-BOXなんかは全幅1,475mmで、全高は1,815mmだそうです。
横幅が短く、背が高いのでバランスとしては非常に不安定になりやすいです。
特に高速道路では、風の影響ももろに受けるので、運転していて非常に疲れるんです。
タイヤが細いからハンドルが取られやすい
軽自動車のタイヤサイズは135~165mmです。
普通車は175~215mmくらいなので、タイヤの太さがかなり違います。
タイヤが細いと、踏ん張りがききにくいのでハンドルが取られやすいんです。
レースカーなんかは、安定性が欲しいから、太いタイヤを履いていますよね。
タイヤが細い軽自動車は、ハンドル操作の微調整が必要なので、非常に疲れるんです。
バスの後ろを走れば軽自動車でも高速はきつくない
高速バスの後ろにつくと、空気抵抗が少なくなります。
これをスリップストリームと言います。
高速で走る車は、風の抵抗をものすごく受けるので、燃費が下がったり風の影響を受けやすくハンドルが取られなどの問題が出てきます。
でもバスなどが前を走っていれば、バスが空気の壁を引き裂いてくれるので、自分の車は空気抵抗を受けない状態が続きます。
しかも、空気の渦はバスの後ろに流れたら逆方向(進行方向)に空気を吸引します。
そのため、軽自動車でバスの後ろにつくと、燃費がよくなったり、最高速が上がったりします。
当然、空気抵抗も少ないので、空気の影響を受けないので非常に快適に走ることができるんです。
バスの後ろを走る際の注意点
まずは近づきすぎない事です。
高速道路では、自分の走っている速度分の車間距離を取るように求められています。
80kmで走っていたら、80m取るんだそう。
近づきすぎると、万が一の急ブレーキや渋滞に突っ込むときに間に合いません。
スリップストームは、80mの車間距離があっても効果はあるので、あまり近づかないようにしましょう。
さらに、煽り運転に間違えられる可能性もあります。
常に同じバスの後ろを走っていると、煽り運転と勘違いされてしまうこともあります。
スリップストリームは、バス以外でも普通自動車の後ろに着いていても効果がありますので、いろいろな車の後ろを走るようにしましょう。
軽自動車でも高速を快適に走るアイテム
タイヤの空気圧を適正にする
タイヤゲージで、自分の車のタイヤの空気圧が適正なのか、確認してください。
空気が少ないとハンドルが取られるような感覚になりますし、空気が多すぎるとぴょんぴょん車が跳ねてしまい、非常に疲れます。
タイヤの空気圧は、運転席ドアの横に書かれているので、その通りに空気を入れておくことをおすすめします。
ドアモールテープを貼る
貼るだけ驚きの騒音対策ができるアイテムです。
ドアの隙間に張り付けるだけで、風切り音やロードノイズを軽減します。
高速道路上では、「ゴー」というロードノイズと、道路のツナギ目を超える時の「パタンパタン」という音、そして風邪を切るときの「ヒュー」という音が存在します。
その風の音を軽減してくれる効果があります。
もちろん、ロードノイズも軽減します。
SEV eバランサー
バッテリーまたはコンピュータに装着する製品です。
クルマの性能を最大限に発揮するパーツで、高速道路など高負荷の走行にも耐えます。
SEVはいろいろな商品を開発しているので、ぜひ試してみてください。
まとめ:軽自動車で高速はきつい!走り方で快適に走る方法
- バスなどの大型車の後ろを走る
- 車の後ろを走る
- 車のノイズを軽減させるアイテムをつける
などが挙げられます。
軽自動車で高速道路を走るのが大変だ…と悩んでいるなら、ぜひ試してみることをお勧めします。