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【子供の安全】チャイルドシートは何歳まで必要?基準と選び方

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チャイルドシートは子供の安全を確保するために絶対に必要です。

悲しい事故を起こさないように、適切な装着方法や基準を分かりやすく教えますので、絶対に守ってください!

小学生でもチャイルドシートは必要ですよ!

子供を守るチャイルドシート|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

 

大人用のシートベルトは子供に合わない

日本の法律でチャイルドシートの着用義務は「6歳未満の幼児」となっています。

つまり、小学生になったらチャイルドシートは使わなくていいということ。

 

しかし、大人用のシートベルトは子供の体格に合う事はまずありません。

腰ベルトは骨盤じゃなくお腹にかかるし、ショルダーベルトは首にかかります。

この状態で追突事故に遭うと、腹部の圧迫による内臓破裂、首の裂傷による大けがと、子どもにとって合わないシートベルトは逆に危険なものになってしまうんです。

 

車の先進国であるドイツでは、身長が150cmになるか12歳になるまでチャイルドシートの薬用が義務付けられ、罰則もあります。

日本の道路交通法はいかに遅れているかを物語っていますね。

 

乳児用(0~1歳)チャイルドシート

乳児用のチャイルドシートは、基本的に生まれてから首が座って座る姿勢が安定するまでの時期をいいます。

月齢でいうと0か月から12か月ごろでしょうか。

進行方向に向けて逆側に装着するタイプが主流で、安全性を考えるとISOFIXという統一規格のものが一般的です。

 

幼児用(1~5歳)チャイルドシート

幼児用のチャイルドシートは進行方向と同じ向きに座るタイプで、肩掛けがあります。

2歳、3歳くらいはメチャクチャ嫌がるので座らせるのも一苦労ですが、泣こうがわめこうがシートから降ろさないほうがいいです。

安全第一で!

とりあえず座らせて携帯型DVDでも見せてお茶を濁しましょう。

 

児童用(5歳~12歳)ジュニアシート

児童用のシートはジュニアシートといい、簡易的な物からバックレストがあるものまで様々です。

この時期は、しっかりとシートベルトが適切に装着できていればいいので、簡易的な物でも十分です。

ただし、長時間のドライブではお尻が痛くなってしまうので、柔らかいものがいいです。

【アップリカ(Aprica)】マシュマロジュニアエアーは座り心地もいいのでおすすめです。

バックレスト付きはこちら。

バックレスト付きは衝突の衝撃を和らげる効果と、側面からの衝撃にも耐えられるので軽自動車など、衝突時の耐久性に乏しい車に乗る時に活用すると良いでしょう。

 

大きくなるとチャイルドシートの装着率は下がる

乳児の時は高い装着率を誇るチャイルドシートも、年齢が上がると装着率は下がります。

乳幼児ですら、装着率は100%ではありません。

 

子供が泣くからといってチャイルドシートのベルトを外したり、抱きかかえていると子どもの安全は絶対に守れません。

泣かれても、嫌がられても安全を優先すべきです。

 

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