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【バイク冬眠】冬はバイクに乗らない人は私が12年間やってる保管方法を教えます

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私は車の他に、バイクも持っています。

ST250Eというレトロでカッチョいい、渋いバイクです。

でも冬はバイクに乗る機会が少なくなりますよね。

あまりバイクに乗らないと冬を越して春になった時にエンジンがかからないなんてこともあります。

正しい(というか私が毎年している)冬眠方法をお伝えします。

本当に正しいかは分かりませんが、すでにこのバイクも12年くらい乗っているし、今のところ大きなトラブルもなく走っているので、私のやり方に問題ないかと思います。

 

それでは、ST250Eの冬眠の方法をご紹介します。

▽動画はこちら▽

 

中型バイク(ST250E)の冬眠の方法

全て私の冬眠方法です。

プロではないのですが、自分の考えをまとめていますので、あくまで参考程度にして下さい。

 

空ぶかしをする

まずやるべきことは「空ぶかし」です。

エンジンを止める前にアクセルを吹かすことで、エンジン内のスパークプラグがカーボンやガソリン、エンジンオイルなどを燃やし切る意味があります。

とはいえ、今の時代のバイクで空ぶかしはほとんど意味を成さないと言われています。

でも、私のST250Eは新車から10年以上経っているので、ある意味旧車です。

精神衛生上、空ぶかしをしてからエンジンを切るようにしています。

 

そして、冬眠前もしっかりとエンジンを温め、空ぶかしをすることでカーボンやガソリン、エンジンオイルなどを燃やし切る(つもりになる)ので、儀式のようにやっています。

意味が無いと言われるかもしれませんが、これを毎年やることで春先にエンジンがかからない…なんていうトラブルに見舞われたことはないので、私は効果があると思ってやっています。

 

可動部に注油する

バイクの冬眠前に、可動部にシリコンスプレーで油を差していきます。

本当はブレーキクリーナーで古いグリースなどを除去してからやったほうがいいのですが、面倒なので私はやってません。

シリコーンスプレーを吹くことで、冬で動かない間に起こる錆びなどを予防してくれると思います。

特に屋外保管をしているかたは、注油はけっこう重要なので実施したほうが良いと思います。

私がいつも油を差している箇所は

  1. エンジンキー
  2. ブレーキレバー
  3. クラッチレバー
  4. スタンド可動部
  5. サスペンション

などです。

動画を見ていただき、どこに注油してるか確認してみてください。

 

バイクカバーをかぶせる


バイクカバーは今年からつけました。

海に近いので錆が出てきたのでそれを予防するためです。

あと盗難とか怖いし。

いまだに40~50万円で売られてるもんな…絶版車なのに。

 

バイクカバーで特に必要だと思うのは

  1. 耐熱性
  2. 風飛び防止
  3. 前後ロックホール
  4. 防水性
  5. 排湿性

の5つです。

【耐熱性】耐熱性が低いと、エンジンを切ってすぐにカバーをするとカバーがマフラーの熱で溶けてしまいます。そのため、しばらく時間を置いてからカバーを掛けに行かなければいけないので超面倒くさいです。

【風飛び防止】
バックルや絞りゴムなどで風に飛ばされないようにする機能です。これが無いとバイクカバーの意味を成しません。

【前後ロックホール】
タイヤロックをする際に、カバーに空いた穴から通すことで防犯面・風飛び防止に役立ちます。カバーをめくれなくなるので、車種が分からなくなるというメリットもあります。

【防水性】
水に濡れてもしっかりと弾くものでないと、カバーの意味がありません。特にスティッチの隙間などがしっかりカバーされているものを選びましょう。

【排湿性】
カバーの中の湿気を抜くための穴が開いているものです。これが無いと、錆やカビの原因になります。かなり重要です。

 

この性能を確保しているのがこちらの商品です。

たくさんあるので、お好きな物をお選びください。

※サイズは自分のバイクに合わせてください。ST250Eなら245×125×105のもので余裕でした。

 

ガソリンは満タンにしない

よく「冬眠中はタンクが錆びるからガソリンを満タンにする」という話も聞きますが、私は特にやってないです。

タンクの中が錆びる原因は燃料タンク内に水が混入するためです。

 

ガソリンが減少すると燃料タンク内に燃料が満たされていない空間ができ、水分を含んだ空気から結露が生じるのが原因なので、ガソリンを満タンにしてその空間を少なくすれば結露は生じにくい。という理由からガソリンを満タンにするようです。

ガソリンを満タンにしていれば、結露の発生をある程度防ぐことはできると思います。

でもガソリンにもわずかに水分が含まれますし、満タンにしたとしても空気はタンク内に残っています。(目いっぱい入れてもタンクの構造上必ず空気は入る)

まぁ完全に水分を取り除くのは無理なので、あえて満タンにする必要もないかなと思います。

一応いまのところ私の愛車は無事です。

 

心配なら水抜き剤を使ってください。

ガソリンタンクに入れるだけなのでお手軽です。

 

タイヤの空気圧を満タンにしない

これもよく言われていることですが、長期間バイクを動かさないとタイヤがそのまま変形してしまうそうです。

だから空気を入れて、変形を予防するんだそう。

ただこれも一般的なメンテナンスをしていれば空気くらい入ってると思いますし、目で見て凹むほど空気が抜けた状態じゃなければそんなに気にしなくても良いのかな?と思います。

私は冬眠するからといって空気を入れたことはありません。

まぁチェックくらいはしてもいいかもしれませんね。

 

 

バッテリーは外さない

長いことエンジンをかけていないと、バッテリーが上がってしまいます。

特にST250Eはキックでエンジン始動できない(セルのみ)ので、バッテリーは重要です。

でも別に冬を越すくらい(3か月くらいでしょうか)エンジン始動しなくても、普通にエンジンはかかります。

私はバッテリーをわざわざ外したりしたことはありませんが、心配なら外したほうが良いかもしれませんね。

一応バッテリーチェックはしても良いと思います。

 

まとめ:冬のバイクを冬眠させる方法

  1. 空ぶかしをする
  2. 可動部に注油する
  3. バイクカバーをかぶせる
  4. ガソリンは満タンにしない
  5. タイヤの空気圧を満タンにしない
  6. バッテリーは外さない

一般的にはガソリンと空気圧を満タンにして、バッテリーを外すのがセオリーですが、私はやってません。

やらなくてもたぶん大丈夫ですし、今のところ問題は起こっていません。

 

こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、冬眠するからといって、何か特別な事はしなくても大丈夫ですよ、べつに。

私の場合はね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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