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【図解】タイヤサイズの表示・確認方法を分かりやすく簡単に解説します

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自分の車のタイヤのサイズは知っていますか?

車のタイヤを変える頻度はそこまで多くないと思いますが、車好きの人であれば、タイヤサイズの見方は知っておかなければならない事項の一つです。

 

車はタイヤで走る乗り物ですから、自分のタイヤサイズを知って万が一に備えておきたいですよね。

タイヤは車の性能の一つとして、乗り心地や運転のしやすさに大きく貢献しています。

 

  • 車の乗り心地
  • 静かさ
  • ハンドリング
  • 疲れにくさ
  • 燃費
  • 速さ
  • 安全性

 

そのすべてをタイヤは担っているのです。

あなたの車のタイヤサイズを知り、そのタイヤサイズの見方や性能をしっかりと見極め、あなたの

車にあったタイヤを選ぶようにしましょう。

車の知識がなくても大丈夫!図入りで丁寧にお教えします。

 

 

車のタイヤサイズの確認方法!どこを見ればいいの?

まず、タイヤのサイズの見方です。

こちらの画像をご覧ください。

タイヤの側面の画像です。

この赤いラインの所をよく見てみましょう。

 

拡大します。

『225/40R18 H92 M+S』

と書いてあります。

そう、これがタイヤサイズなのです。

その書かれている数字の意味を理解すれば、あなたのタイヤがどんな大きさなのか一発で分かります。

 

 

『225/40 R 18 H92 M+S』の225はタイヤの幅

225/40R18 H92 M+S』

225とはタイヤの幅(太さ)を表しています。

このタイヤの太さは225mm(22.5cm)ということになります。

 

タイヤが細いメリットとデメリット

【メリット】
タイヤが細いほど燃費が良くなり、直進安定性が増します。
【デメリット】
カーブでの踏ん張りがききにくくなります。また、重い車体ではタイヤの減りが早くなり、燃費も落ちます。

 

タイヤが太いメリットとデメリット

【メリット】
カーブでの踏ん張りがきき、グリップが良くなるためスピンしにくくなります。

 

【デメリット】
転がり抵抗が大きくなるため、直進での燃費が落ちます。また、値段も高くなります。

 

『225/40 R 18 H92 M+S』の40は扁平率

『225/40R18 H92 M+S』の40は扁平率です。

扁平率とはタイヤの厚さであり、横幅に対する%で表します。

この場合、225mmの40%なのでタイヤの厚さは90mmということになります。

 

タイヤの幅を太く、または細くした場合、この扁平率も変えなければなりません。

 

例えば、タイヤの幅を265mmにした場合、扁平率が40のままだと厚さは106mmとなり、1.6cmもタイヤが大きくなってしまいます。

 

そうすると、速度計に誤差がでたり、タイヤハウス内にタイヤが当たったりする場合があります。

265mmのタイヤを履くなら、扁平率は35にすれば92.75mmとなるので、車検にも通るでしょう。

 

扁平率が高い(厚い)メリットとデメリット

【メリット】
乗り心地がよくなり、悪路でも走る事ができます。また、音もしずかです。
【デメリット】
厚すぎるとボインボインと跳ねるような乗り味になり、あまり高速を飛ばすとスタンディングウェーブ減少が起きやすくなります。

 

扁平率が低い(薄い)メリットとデメリット

【メリット】
タイヤが路面を捉える感覚をダイレクトに感じる為、運転していてキビキビと走るようになります。

 

【デメリット】
乗り心地がゴツゴツと硬くなったり、ロードノイズが大きくなります。

 

『225/40R18 H92 M+S』のRはラジアルの意味

タイヤにはいくつか種類がありますが、乗用車はほとんどこのタイプです。

ラジアルタイヤといいますが、ほとんど気にする必要はありません。

 

『225/40R18 H92 M+S』の18はホイールの大きさ

『225/40R18 H92 M+S』の18はホイールの大きさ(タイヤの穴の大きさ)です。

最低限、この数字が同じでなければタイヤがホイールに入りませんので、同じホイールを利用してタイヤのみ変更する場合はこの数字は同じにしましょう。

 

この数字をあげたりさげたりする行為を【インチアップ】【インチダウン】といい、車好きの人であればほぼ実施しているドレスアップのひとつです。

 

インチアップするメリットとデメリット

【メリット】
かっこいい。大きいタイヤほどデザインが良い。走行性能があがる(扁平率が下がる為)

 

【デメリット】
大きいタイヤは高い。交換が手間。サイズを確認するのに知識が必要。うるさくなる(扁平率が下がる為)

 

インチダウンのメリットとデメリット

【メリット】
車体が大きく見える為、クロスカントリーやアメリカ車は見栄えが良い。ロードノイズが静かになる(扁平率が上がる為)

 

【デメリット】
あえて小さくする人はあまりいない。見栄えが悪くなることが多い。走行性能が下がる(扁平率が上がる為)

 

『225/40R18 H92 M+S』の92は加重指数

Hの説明の前に、92の説明をします。

『225/40R18 H92 M+S』の92は加重指数(ロードインデックス)といい、タイヤが請け負う荷重(重さ)の値を示します。

92と書いてあるこのタイヤの加重指数は630kgであり、タイヤ1本にかかる重さの限界が630kgということになります。

このタイヤが4本であれば、耐荷重量は2520kgになるので、2520kgの車体までに装着可能ということです。

重たい車体の場合は、この数字が大きくなっているはず。

 

タイヤ幅や扁平率、タイヤサイズが適切であれば、この数字を注意深く調べる必要はあまりありません。

 

 

加重指数の早見表

 

『225/40R18 H92 M+S』のHは速度記号

『225/40R18 H92 M+S』のHは、ロードインデックス92(630kg)の負荷を掛けた状態で時速何キロまで走行可能かを示したものです。

Hであれば、走行可能速度は時速210kmとなります。

その速度を超えて走らせる場合は、このタイヤでは持たないということになります。

サーキット走行などをする場合は注意しましょう。

 

速度記号の早見表

 

『225/40R18 H92 M+S』のM+Sはオールシーズンタイヤ

『225/40R18 H92 M+S』のM+Sはマッド&スノー(MUD+SNOW)のことであり、泥道(MUD)だろうが雪道(SNOW)だろうが走行可能であるという意味です。

この刻印があれば、少々のぬかるみのある道也、雪道であれば慎重に運転すれば走行できることを意味します。

とはいえ、スタッドレスタイヤに比べると雪道での性能は劣る為、過信は禁物です。

 

まとめ:タイヤの側面の数字の意味を理解し、自分の車に合ったタイヤ選びを!

『225/40R18 H92 M+S』の刻印の意味をおさらいします。

 

  • 225:タイヤの幅
  • 40:タイヤの厚さ(タイヤ幅の40%)
  • R:ラジアルタイヤの意味
  • 18:タイヤの穴(ホイールの大きさ)のインチ数
  • H:速度記号
  • 92:加重指数
  • M+S:オールシーズンタイヤ(MUD+SNOW)

まずは自分の車のタイヤの側面を見てみましょう。どんなタイヤを履いてるか、調べてみてくださいね。

 

安心・安全にタイヤを通販で買おう

タイヤは高い買い物です。

安くても1本5000円、高いと1本4万円近くするものもあります。

 

そんなタイヤを安く、しかも安心して買うなら楽天市場などを利用し、かつアジアンタイヤを選ぶことです。

アジアンタイヤは最近、すごく性能が上がっているため、とても人気があるんですよ!

ぼくもATRというアジアンタイヤを履いています。


実際に使ってみた結果、なかなか良いですよ。

安いのにグリップもしっかりするし。

 

楽天市場でタイヤを買ったら取り付けをしよう

タイヤが届いたら、4本車に積んで近くのカー用品店(イエローハットやオートバックス、タイヤ館、ガソリンスタンドなど)に持ち込めば取り付けしてくれます。

 

金額は大体8000~15000円かかりますが、お店で買うよりずっと安いです。

 

もっと安く取り付けたいなら、ニコニコ車検がおすすめ。

自宅近くの整備工場を探してくれる上に、オートバックスとかに持ち込むより安く取り付けて貰えます。

ニコニコ車検

ありえない!車検をなんとなくで選んでませんか?

この際はっきり言いますが、車検費用の半分は税金なので安くなりません!

安くするポイントは「必要最低限のメンテナンス」「時間をかけずに車検を通す」こと。

過剰整備をされていて、予定より料金が高くなってしまったり、2日も3日も車を預けると当然その分金額に上乗せされてしまいます。

 

安心してください。

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