アルトバンをMOTAで売ってNDロードスターを買いました。
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僕はいまマツダ・ロードスターのソフトトップに乗っています。
ベースグレードで、最高出力は132馬力ほど。
数字的には控えめですが、その軽さとオープンカーならではの開放感が相まって、走るたびに「これで十分楽しい」と思わせてくれるクルマです。
そんな僕が最近気になって仕方ないのが、ホンダから復活する新型プレリュード。
長らく途絶えていた名前が2025年に帰ってくると聞いて、最初は半信半疑でした。
でも詳細を知れば知るほど、「ロードスターとはまるで方向性が違うけど、これはこれで欲しい!」と思わされました。
ここではロードスターソフトトップ乗りの僕が、新型プレリュードを見て感じたことを、比較を交えつつまとめてみたいと思います。
動画でも解説しています。
ぜひご覧ください。
新型プレリュードの発売日と価格
プレリュードは2025年9月5日発売予定。
価格は**6,179,800円(税込)**と発表されています。
正直、ロードスター(約300万円台前半〜中盤)と比べると倍近い価格差。
最初は「高い!」と感じました。
でも月間販売計画はわずか300台。
さらに内容を見れば、ハイブリッドパワートレイン、BOSEサウンド、先進的な装備が標準。
希少性まで考えると「むしろ安いかも?」と思えてきます。
プレリュードの外装デザインを比較評価
僕のロードスターは全長4m弱で、とてもコンパクト。
シャープなボディとオープン時の特徴ある姿が特徴です。
街中でも「コンパクトでおしゃれなスポーツカー」という雰囲気が漂います。
一方プレリュードは全長4.5m級で堂々としたサイズ感。
シャープなフロントフェイス、低く構えたボディ、流れるようなサイドライン。
特にルーフ周りのレーザーブレーズ工法によるモールレス化は、すっきりとした高級感を演出しています。
ロードスターが“気軽に遊べるスポーツカー”なら、プレリュードは“見る人を圧倒する存在感を持ったクーペ”。
正直、並べたらロードスターは小さな弟分に見えてしまうかもしれません。
新型プレリュードの内装を比較評価
ロードスターの内装は必要最低限。
シンプルで運転に集中できるのは魅力ですが、収納や高級感はあまり期待できません。
屋根を開けたときの開放感こそ最大の魅力で、快適性は二の次。
それに比べプレリュードは「大人の空間」。
ブルー×ホワイトのコントラストシートは上質で、BOSEオーディオやデジタルメーターも標準。
助手席の包まれるような設計は、ロードスターとはまるで別世界です。
正直「長距離ドライブなら絶対プレリュードだろうな」と思わされます。
ロードスターは近場を気軽に流すのが似合うけど、プレリュードなら新幹線代わりに何百キロでも走りたくなる。
新型プレリュードのエンジン性能を比較評価
ロードスターは132馬力・152Nm。
軽さ(約1,000kg)とFRレイアウトのおかげで数字以上に楽しく走れますが、高速の追い越しや上り坂では「もう少し力が欲しい」と思うこともあります。
プレリュードは2.0Lエンジン+2モーターハイブリッドで約200馬力・トルク335Nm級。
発進加速は圧倒的に力強く、高速道路でも余裕たっぷり。
しかも「Honda S+ Shift」で疑似的にシフト操作の楽しさまで味わえる。
ロードスターの「小さなエンジンを全力で使い切る楽しさ」に対し、プレリュードは「パワーとスムーズさで余裕を楽しむ」キャラクター。
走りの性格は正反対ですが、どちらも魅力的です。
新型プレリュードの燃費を比較評価
ロードスターは実燃費で14〜17km/Lくらい。
スポーツカーとしては悪くない数字ですが、決して優秀とは言えません。
プレリュードは23.キロが目安。
しかもこのボディサイズとパワーでこの燃費は驚異的。
ロードスターより良い数字が期待できるのは、ちょっと悔しいけど素直にすごい。
ガソリン代を気にせず長距離を走れる安心感は、普段使いのしやすさを大きく左右します。
新型プレリュードの走行性能を比較評価
ロードスターは車重1tちょっとの軽さと、FRならではの素直な挙動が最大の魅力。
峠道では「自分の操作で車が踊っている」ような感覚を味わえます。
これはどんな高級車にも真似できない特権です。
プレリュードはシビックタイプR由来のシャシーを使い、アダプティブダンパーやBremboブレーキまで装備。
安定感と安心感はロードスターとは比べ物にならないでしょう。
速さという意味では間違いなくプレリュードに軍配。
ただ「人馬一体感」「軽快さ」という部分ではロードスターが勝ち。
つまり、楽しさのベクトルが違うんです。
ロードスター乗りとしての総合評価
僕の結論はこうです。
- ロードスターは「小さなエンジンを全開にして、風を感じるシンプルな楽しさ」
- プレリュードは「余裕あるパワーと上質さを兼ね備えた大人のクーペ」
どちらも優劣はなく、完全にキャラクターが違う。
だからこそ比較すればするほど「両方欲しい」と思ってしまいます。
ロードスターでは味わえないラグジュアリーさや余裕をプレリュードが補い、プレリュードでは味わえない軽快なピュアスポーツ感をロードスターが補う。
もし2台持ちできたら最高だと思います。
新型プレリュード比較まとめ
- ロードスター → 軽さと開放感で遊ぶ“ピュアスポーツ”
- プレリュード → パワーと快適さで走る“大人のスポーツクーペ”
似ているようで実は真逆。
でもどちらも「走る喜び」を大切にしている点は共通しています。
ロードスター乗りの僕がプレリュードを見て思うのは、「次に欲しいのはこれだ」というシンプルな気持ち。
きっと試乗したら、理屈抜きで惚れ込んでしまう気がします。