「ロードスターって思ったより小さいよね。」
そう感じたことがある人、多いんじゃないでしょうか?
でも実は、その小ささこそがロードスター最大の魅力なんです。
- 全長わずか4メートルに満たないコンパクトボディ。
- まるで自分の体の一部のように動くハンドリング。
あえて小さく作られた理由が、ちゃんとあるんです。
この記事では
- 現行ロードスター(ND)のサイズ
- 歴代モデルとのサイズ比較
- 小ささが生む走りの魅力
- 日常での使い勝手
これらを詳しく解説していきます。
▽動画でも解説しています▽
ロードスターは本当に小さい? NDロードスターのサイズ
現行NDロードスターのサイズは以下の通りです。
- 全長:3,915mm
- 全幅:1,735mm
- 全高:1,235mm
数字で見ると、今どきのコンパクトカーよりもひと回り小さいボディ。
たとえばトヨタ・ヤリスより10cm以上短く、全高も低いため見た目はかなりコンパクトです。
しかし、この小ささは妥協ではありません。
軽量化とバランスを極限まで突き詰めた結果であり、見た目は小さくても、大人2人がしっかり座れる室内を確保されています。
狭い路地や立体駐車場でも扱いやすく、日常でも十分使えるサイズ感です。
歴代ロードスターのサイズ比較

| モデル | 全長 | 全幅 | 全高 |
|---|---|---|---|
| NA(初代) | 3,950mm | 1,675mm | 1,235mm |
| NB(2代目) | 3,985mm | 1,680mm | 1,235mm |
| NC(3代目) | 3,995mm | 1,720mm | 1,245mm |
| ND(4代目) | 3,915mm | 1,735mm | 1,235mm |
NB・NCで一時的にボディが拡大したものの、NDで再びコンパクトになりました。
マツダが目指したのは「人馬一体の楽しさ」を最優先すること。
ボディを小さく軽く保つことで、ドライバーとの一体感を損なわないのは流石です。
NAからNDへと時代が変わっても、この設計思想は受け継がれています。
ロードスターがコンパクトに作られた理由
ロードスター(ND)が小さいのは理由があります。
それは、人とクルマが一体になるため。
開発陣はドライバーの操作をダイレクトに伝える「人馬一体」を実現するため、重心を低く、車体をコンパクトに設計したそう。
- 小さい=軽い
- 軽い=俊敏
- 俊敏=運転が楽しい
この三拍子を成立させるために、あえてサイズを抑えたそうです。
アルトやスイフトなど軽くてコンパクトな車は他にもありますが、やっぱりロードスターの気持ちよさには敵わない気がします。
小ささと軽さが生む圧倒的な走り
ロードスターの真価は、「小さい×軽い=楽しい」という方程式にあります。
車重はわずか990kg前後で、ハンドルを切った瞬間まるで自分の体が動くようなレスポンスを示します。
大きな車では味わえない、生きているようなハンドリングが楽しめます。
軽いボディが加速感を引き立て、パワー以上の一体感を感じさせてくれる車は他にはありません。
まさにライトウェイトスポーツの本質ここにあり、という感じ。
ロードスターの居住性と積載性(意外と実用的)
「小さい=狭い」と思われがちですが、実は意外と快適です。
- 身長180cmの人でも問題なくドライブ可能
- シートポジションが低く、足元も広い
- トランク容量130Lで、キャリーバッグや買い物もOK
収納は必要最小限ですが、純正オプションのネットやバッグを使えば週末ドライブや1泊旅行にも対応できる実用性があります。
必要なものだけを積んで、必要な分だけ走る。
それがロードスター流のミニマルな楽しさです。
だから車に物をたくさん置いておきたい人には不向きですね。
他車とのサイズ比較
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 |
|---|---|---|---|
| N-BOX | 3,395mm | 1,475mm | 1,790mm |
| ヤリス | 3,940mm | 1,695mm | 1,500mm |
| ロードスター | 3,915mm | 1,735mm | 1,235mm |
軽自動車よりは大きいものの、普通車としては非常にコンパクト。
全高が低いため、スポーツカーらしい低重心フォルムが際立ちます。
また、GR86やBRZと比べても全長・全幅がコンパクトです。
ドライバーのお尻の位置(ヒップポイント)はNDが約350mmと、より低く、走るために生まれた小ささであることがわかります。
まとめ:ロードスターは小さいからこそ楽しい
ロードスターは「小さい=不便」という常識を覆すクルマです。
軽く、低く、コンパクトな設計が、ドライバーとの一体感と軽快な走りを生み出しています。
小さい=妥協ではなく、小さい=理想という図式がピタリと合わさります。
それがNDロードスターの魅力であり、世界中のファンに愛され続ける理由です。
小さいからこそ楽しい。
それがマツダ・ロードスターという車の最大の魅力です。





