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HA36Vアルトバン車検対応するマフラーの交換について

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HA36V(アルトバン)のマフラー交換は大変です。

というか、無難に車検に通るマフラーがありません。

実際にぼくもアルトバンのマフラー交換をしましたが、そのままでは車検に通りませんでした。

【HA36V】アルトバン|Wirus Win(ウイルズ ウィン)のマフラーレビュー!意外と静か
アルトバン(HA36V)専用のマフラー、Wirus Win(ウイルズ ウィン)コンパクトマフラーのレビューです。低音でなかなかいい音しますよ!

 

アルトバンのマフラー交換と車検・道路交通法について詳しくお話していきます。

 

マフラー交換したアルトを車検に通すにはどうすればいい?

まず車検についてお話します。

実は平成20年(2008年)12月に「道路運送車両の保安基準」の内容の一部が改正され、

  1. 使用過程車のマフラーに対する加速騒音防止性能の義務付け
    マフラー自身が定められた方法で検査され。事前に認証を受けたと証明する必要がある(証明できないマフラーでは車検に合格しない)
  2. 騒音低減機構を容易に除去することができる構造の禁止
    インナーサイレンサー等による消音対策は保安基準不適合となる

この2点が変更となりました。

これにより、平成22年(西暦2010年)4月1日以降に製造された車両は事前認証を受け、かつサイレンサー等の取り外しが容易な消音装置の着用では車検に不合格になるようになりました。

ただし、同じ車両でも2010年3月31日までに製造された車両に対しては、従来の規制が適用されます。

 

つまり平成27年式のHA36Vアルトバンもこの「事前認証」を受けていないマフラーを装着していると、どんなに音が静かでも車検に通らなくなってしまいました。

ちなみにHA25Sなどの一部車両はサイレンサーを装着すれば車検に通ります。

 

「交換用マフラーの事前認証制度」とは?

「交換用マフラーの事前認証制度」は、騒音防止性能等を確認し、問題ないと認められたマフラーに、「性能等確認済表示」を表示を行うことです。

それにより、そのマフラーが「加速走行騒音を有効に防止する」ものであることを証明するものです。

事前証明を受けたマフラーには、こんなプレートが張り付けられているはずです。

 

このプレートは定められた機関で

  1. 加速騒音測定試験で規制基準値「82dB以下」
  2. 近接排気騒音測定で各車両に定められた規制基準値以下

の2つの条件を満たしたマフラーであり、認証を取得したマフラー本体には、それを示す「性能等確認済表示」がされます。

それが先ほどのプレートで、「性能等確認済表示」が備わったマフラーでないと車検は通りません。

要は、保安基準適合マフラーや音量が基準レベル以下であり、たとえJASMA認定品でも事前認証を受けた「性能等確認済みマフラー」でないと車検に通らない可能性があるんです。

これはJASMAのHPでもしっかりと明記されています。

 

HA36Vアルトバンのマフラーに事前認証されたマフラーがない

実際にアルトバンの社外マフラーで車検に通るものはあるのか?というと、自分が探した限りでは見つけることが出来ませんでした。

いま僕のアルトバンがつけているウイルズウィン製のマフラーも、音量は車検の範囲内ですが事前認証は受けていません。

これはウイルズウィンのHPでも確認できます。

たとえば、ユーザー車検などであればもしかしたら車検に通るかもしれませんが、厳密には車検不適合と考えて良いと思います。

 

事前認証しないマフラーでも車検に通ることもある

ここで捕捉しますと、事前認証を受けていないマフラーでも車検に通ることがあります。

そもそも車検場ではプレートがあるかないかをチェックすることはありません。

騒音チェックやスピードメーターチェックの際に、明らかにうるさいマフラーだと検査員がおかしいと思い、確認することでプレートの有無を確認されます。

その際、プレートが付いていても騒音基準を越えてれば車検に落ちます。

 

ただし、ディーラーの車検や、車検をメインに扱っているニコニコ車検などでは、マフラー交換がされている車両を見るや否やプレートのチェックをされ、プレートがなければ門前払いになるので、もしも事前認証マフラー出ない場合は自分で車検場にもちこむユーザー車検をすると良いと思います。

 

事前認証されていないマフラーでも道路交通法に違反しない?

事前認証の有無はあくまで車検に通すときの為の1つの義務となります。

事前認証のないマフラーを付けていたとしても、道路交通法違反や整備不良で捕まるということはありません。

 

整備不良で捕まる際は

  1. 1998年(平成10年)以降のクルマで96dB以上だった場合
  2. 2016年(平成28年)10月以降のクルマで91dB以上だった場合
  3. マフラーが車体から大きくはみ出している場合

の3つが主に挙げられます。

警察官が「あの車うるせーな」と思い車を停止させ、車検証を見て事前認証が必要な車であることを確認し、マフラーをのぞき込んでプレートが無いことを確認すれば整備不良となります。

つまり、プレートが無くても音量が抑えられていれば、特に整備不良で捕まることはありません。

 

ただし、電球切れなどほかの整備不良で止められた際にマフラーも確認されてプレートのないマフラーだった場合、マフラーも整備不良になる可能性はあります。

無難なのは、やっぱり事前認証を受けたマフラーを使うのがいちばんですね。

 

アルトバンの車検はどうするか?

僕のアルトバンは社外マフラーです。

事前認証を受けていないまふらーですが、今まで警察に停められたことはありません。

しかし、車検を受けようとしたら「ダメだ」と言われてしまいました。

 

というか「マフラー交換」と「ダウンサス」を入れたら最低地上高が6cmくらいになってしまったので、そもそも音量とか事前認証以前の問題で車検に通りません。

詳しくはこちらの動画で紹介しています。


だからとりあえずマフラーを純正に戻して車検い通そうと考えています。

そもそも、HA36Vアルトバンで車検に通るマフラーはあるのか?というと、今のところ探すことが出来ませんでした。

 

HA36Vアルトバンに適合するマフラー

HA36Vアルトバンに取り付けできるマフラーは以下のものがあります。

※上記商品は車検事前認証を取っているかは調べても分かりませんでした。

 

※上記商品は競技用なので車検には通りません

 

 

※5AGS専用なのでアルトバン5MTには使用不可です(取り付けは出来ます)

 

5MTに5AGS用のマフラーの取り付けはNG

こちらの商品は新基準適合で事前認証も通っています。

ただし、5AGS用であり、5MTやCVT車両にも取り付けあできるけど5MTやCVT車両での事前認証は受けていません。

これ、実は難しい所で、メーカーが認証マフラーを販売するためには、事前に認証を受けるのは先ほど話した通りです。

実車で騒音試験を行い、品質管理体制もチェックします。

でも、それって1車種につき1回じゃないんですよ。

たとえ同じ車種でも、排気量が違ったり、ハイブリッドの設定があったり、ターボとNAがあったりミッションの設定が異なったりします。

エンジンが違えば音量が変わりますし、ミッションやギア比が違えば当然音量は変わりますよね。

つまり5AGS用の上記マフラーは、5AGSの車両で認証を取っているので、5MTでは認証を通していません。

つまり5MTに装着したとしても、車検に通るか?といったら通らない可能性があるんです。

 

まぁそこまで細かく見るかどうかは検査する人次第なのですが、5AGS専用の認証マフラーを適合外の車種(5MTやマツダのキャロルなど)に付けた場合、その認証は無効になり車検は通らないということになります。

当然、車種は合っていても排気量や駆動方式などが認証時と違っている場合も無効になります。

ご注意を。

 

結論:HA36Vアルトバンに適合するマフラーはない

結論を申し上げると、HA36Vアルトバンの5MTで車検に通る社外マフラーは今のところありません。

もしかしたらあるかもしれませんが、ある場合は教えて頂けると幸いです。

だから僕は車検の前に純正マフラーに戻し、車検後にまた社外マフラーに変えようかと思います。

 

爆音にはしないように注意します。
 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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