アルトバンをMOTAで売ってNDロードスターを買いました。
車系YouTubeやってます！ぜひみてください！
HA36Vアルトバンは後部座席を倒してしまえばフラットな空間が現れ、そこそこのスペースを手に入れることができます。
バンでキャンプや車中泊をすることを「バンライフ（VAN LIFE）」と言うらしいのですが、それなりの改造が必要な様子。
でもそんな面倒でお金がかかるのもいやなので、実際に純正のアルトバンだけで車中泊仕様できるのか
考えてみました。
アルトバンで車中泊はできるの？
アルトバンの車内スペース
アルトバンの車内スペースは縦1350mm、横120mmです。
ちなみに高さは850mmなので、あぐらをかいて座れば天井に頭がついてしまいます。
つまりアルトバンのシートアレンジで、段差なくフラットにできるのは荷室のみです。
助手席と運転席はさすがにフラットにできないので、車中泊に十分なスぺースを確保できないという結果に。
アルトバンでさらにスペースを作る方法
しかし、安心して下さい！そんなアルトでも、工夫次第で快適な車中泊が実現します。
- 助手席のシートを前に倒す
- 助手席の位置を一番前まで移動させる
たったこれだけで150mmものスペースアップが可能になるんです。
しかもこれはまっすぐに寝た時の場合。
スペースを最大限に使うために斜めに寝たとすると、その全長はなんと165cmにも達します！
これは普通に横になる分には全く問題ない数値といえます。
なんと0.6帖程度（1.98㎡）もの空間が作れることになるんです。
案外広いですよ！
しかも高さが85cmあるから容積は1.68㎥となります。
1立方メートルってどのくらい？：静岡市 (shizuoka.lg.jp)によると、1㎥がこちらの画像になるそう。
牛乳パック1000本分です。
アルトバンのトランク（後部座席）容量はこれのさらに1.68倍です。
凄くないですか？
まぁ実際には無駄な空間も多いですけどね・・・
アルトバンで車中泊に必要なカスタム
アルトバンで車中泊をするのに必要なカスタムは特にありません。
そりゃ本格的に車中泊をするならバッテリーボックス
とかベッドボードとか給水タンクとか必要だけど、単に車で寝泊まりする程度なら特にカスタムは必要ありません。
トランクを開ければ屋根になるし、空間は広いので収納にも困ることは少ないと思います。
だからアルトバンで簡単な車中泊くらいなら、次で紹介する小物や便利グッズがあれば十分可能になります。
アルトバンで車中泊する時に便利グッズ
折り畳み式の踏み台
荷室を倒すと、前の席と後ろの席にどうしても隙間ができます。
その隙間を埋めるともっと快適に過ごせます。
この隙間は奥行30cm、高さ40cmなのでそのスペースに合う足台や踏み台を置くとかなり快適に過ごすことが出来ます。
この問題をクリアすることで、より快適な睡眠スぺースを確保できるんです。
その為の足台を購入すると良いですよ！
キッズ用の布団
アルトバンの車内は広いとはいえ、大人がゆったりと大の字になって眠るようなスペースはありません。
なので、車中泊用の布団は大人用を用意してもサイズが大きすぎて逆に邪魔になってしまうんです。
そこで登場するのがキッズ用の布団です。
サイズが160cmとアルトバンにピッタリのサイズで、子供用なので抗菌・防ダニ・1枚でも十分柔らかいと、とても使い勝手が良いんです。
丸洗いもOKなものが多いので、清潔に保つことが出来るのもいいですね。
キッズ用布団がイヤであれば、寝袋でも全然OKです。
こちらのようなオールシーズン用のモノであれば、春も秋も余裕で使えるのでおすすめです。
サンシェード
アルトバンにはUVカットガラスがフロントガラスにしか採用されていません。
車内温度の変動をなだらかにするためと、プライバシー保護のためにもサンシェードや車内カーテンは必須です。
もちろん、フロントとリアのものも用意したほうが良いですよ。
100均にも売ってるので、安く済ませるならそれでもいいですが、吸着力が弱いなどの問題もあるようです。
LEDライト
プライバシー確保のためのサンシェードを使うと車内は暗くなってしまいます。
それでは不便ですし、室内灯を使うとバッテリー上りの原因にもなります。
ランタン型のLEDライトは非常に優秀なアイテムです。
あまり明るすぎないモノをチョイスするのがおすすめ。
100均には乾電池で照らされるライトもありますが、耐久性に関しては不明なのでしっかりしたものを購入することをおすすめします。
以上が最低限あればOKなアイテムです。
これだけはぜひ揃えておきましょう。
まとめ
アルトバンで車中泊は可能です。
でもそのままだとちょっと不便なので、少しだけアイテムを買い足すと車中泊の快適さが劇的に向上します。
この記事では、最低限あると便利なグッズを紹介しましたが、必要に応じて道具は買いそろえて頂ければと思います。
アルトバンでも、十分に楽しく車中泊ができる仕様なります。
ぜひ参考にして出かけてみてください！
