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ロードスターが燃費悪いと言われる理由をオーナーが検証した結果

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ロードスターは「燃費が悪い」と言われることが多い車です。

確かに、約1000キロの車体に1500CCのエンジンであることを考えると、実燃費10〜15キロ前後という数値はとても低燃費とはいえません。

とはいえ、スポーツカーとして考えるとそこまで悪い燃費でもない気もします。

今回は、ロードスターの燃費が悪いと言われる原因や、燃費を向上させる方法、本当に燃費が悪くなった時の対処法などをお伝えしていきます。

 

すでにロードスターに乗っているかたもこれから乗ろうと思っているかたも、ぜひ参考にしてみてください。

 

ロードスターの燃費は本当に悪いのか?

日本国内のユーザー投稿ベース燃費データを集計した、「e燃費アワード」から、1000〜1500ccクラスの車の燃費を確認することができます。

また、『クルマの税金&維持費解説書』というサイトを確認すると、1000〜1500ccクラスの車の平均燃費は15.9キロといえそうです。

 

マツダ・ロードスターの燃費は、カタログ値では17〜18キロと公表されています。

みんカラの実燃費まとめでは年間平均 約15.85キロなので、意外にもロードスターは一般的な1000〜1500ccクラスの車の平均燃費とほぼ同じ数値となっています。

ということは、実際の燃費はそこまで悪くないはず。

 

他のライトウェイトスポーツカーと比べても

  • トヨタ86・スバルBRZ:約 10.68km/L
  • スイフトスポーツ:13.8km/L

であることから、ロードスターの15.85キロはとても優秀であるといえますね。

 

歴代のロードスターで比べても、カタログ燃費ベースでNDロードスターが最も燃費が良いので、相対的に燃費は良いといえます。

 

ロードスターの燃費が悪くなったときに疑うトラブル

ロードスターの燃費はだいたい15キロくらいですが、走り方によって1キロ前後変わってくるのは当たり前です。

しかし、ある日を境に燃費が急に悪くなったと感じたら、まずは運転環境の変化だけでなく、車のコンディションを疑うことが大切です。

明らかにリッターあたり2〜3kmも落ちた場合は何らかの不具合が起きている可能性があります。

 

O2センサーの劣化

よくある原因のひとつがO2センサーの劣化です。

O2センサーは排気ガス中の酸素濃度を測定し、エンジンの燃料噴射量を最適化する重要な役割を担っています。

これが正常に作動しないと、混合気が濃くなりすぎて燃費が極端に悪化します。

センサーの故障は、エンジンチェックランプが点灯することで確認できます。

 

場合によっては、「排気ガスが臭くなる」、「燃費が極端に悪くなる」といった不具合を併発することで発見できます。

 

スパークプラグの消耗

他にも、スパークプラグの消耗やカーボン付着によって点火が不安定になると、燃料が完全に燃え切らず、結果的に燃費が低下します。

アイドリングが不安定になったり、加速が鈍く感じたりする場合は交換のサインです。

一般的には2〜3万kmごとの交換が推奨されていますが、ロードスターのスパークプラグは、新車時にイリジウムプラグが装着されており、メーカー推奨の交換時期は10万キロとされています。

とはいえ、7万キロくらいでいちおう早めの交換をしておいた方がいいと思います。

 

エアフロセンサーの汚れ

エアフロセンサーの汚れや故障も、燃費の低下を招きます。

吸入空気量を正確に計測できなくなると、燃料噴射が適切に制御できず、燃費が落ちます。

自分ででエアフロセンサーを取り外し、専用クリーナーで清掃することで改善するケースも多いです。

 

そのほか、タイヤ空気圧の低下やブレーキの引きずりなど、機械的な抵抗が増えることで燃費が悪くなる場合もあります。

まずは簡単に確認できる項目から点検し、改善しない場合は整備工場で診断を受けるのが安心です。

燃費の悪化は放置すると修理費が膨らむ原因にもなるため、早めの対応を心がけましょう。

逆に、燃費が良くなりすぎるのも、なんらかのトラブルの原因が考えられるので、ためには燃費計算はしておいたほうがいいと思います。

 

ロードスターの燃費を良くする方法

ロードスターに限らず、燃費を良くするためにはアクセルワークとシフトタイミングを最適化することです。

回転数を必要以上に上げず、低めの回転でスムーズに加速することで燃料消費を抑えられます。

一般道では2500回転前後を目安にシフトアップすると効率が良く、エンジンに無理な負荷をかけずに走行できます。

信号待ちや渋滞時に急発進を避けることも、積み重ねれば大きな燃費改善につながります。

 

次に大切なのが、定期的なメンテナンスです。

特にエンジンオイルは劣化したままにしておくと燃費が悪化します。

ロードスターは15000キロまたは1年ごとの交換が標準ですが、できれば5,000キロ前後を目安に交換するといいと思います。

 

他にもエアフィルターの汚れ、タイヤの空気圧の低下があると燃費が低下するので、定期的にメンテナンスするといいと思います。

日常的な運転の工夫と定期的なメンテナンスを意識することで、ロードスターでも無理なく燃費を向上させることができます。

燃費の良さと走る楽しさを両立させることが、長く快適にロードスターを楽しむためのポイントです。

 

燃費を気にする人はロードスターを選んでいいの?

ロードスターの購入を考えたときに気になる点として、燃費を挙げる人も少なくありません。

スポーツカーに乗ろうとしている人が燃費を気にするのはどうかと思いますが、一定数存在するのは確かです。

 

燃費を重視する人にとって、ロードスターは選択肢から外すべき存在なのか検討します。

まず、本当に燃費性能を最優先に考えるのであれば、ロードスターでなく別の車種を検討したほうが無難です。

スポーツ走行を楽しめる低燃費の車として

  • アルトワークスやコペンなどの軽自動車
  • フィットRS
  • マツダ2 15スポーツ
  • アクアGRスポーツ

など燃費のよいスポーツグレードの車も多く存在します。

そっちを選んでください。

 

それでもどうしてもロードスターが良くて燃費がいい車両がよいとなると、整備履歴の確認が欠かせません。

エンジンオイルの交換頻度やスパークプラグの交換履歴、燃費の記録が残されている車両であれば、安心感があります。

 

試乗時にアイドリングが不安定だったり、加速が鈍く感じられたりする場合は、燃費が悪化している可能性もあるため注意が必要です。

丁寧に扱われてきた個体ほど、高値で取引される傾向がありますので、やっぱり安すぎる個体は避ける方が無難だと思います。

 

すでにロードスターに乗っている人は今の燃費を計測してください。

街乗りであれば、どんなに下手くそな運転をしたとしても、燃費が10キロを下回ることはないと思います。

もし10キロ以下だったら、なんらかの問題を抱えていると思います。

 

ロードスターの燃費悪い:まとめ

ロードスターは燃費が悪いと言われがちです。

確かに実燃費は10〜15キロ前後で、低燃費車とは言えません。

ただし、スポーツカーとして見れば標準的で、同クラスや他のライトウェイトスポーツと比べても見劣りしない数値です。

燃費が急に落ちた場合は、O2センサーやプラグ、エアフロの不調など車両側のトラブルを疑う必要があります。

日頃の運転や定期的なメンテナンスで燃費は安定します。

燃費最優先なら別車種が無難ですが、走りの楽しさを含めて考えるなら、ロードスターは十分燃費の良い車だと思いますよ。

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