マツダのNDロードスターは、軽快な走りとオープンカーならではの開放感が魅力のスポーツカーです。
コンパクトなボディと軽さのおかげで、運転していて思わず笑ってしまうような楽しさがあります。
その一方で、実際にオーナーになってみると気になるポイントがあるのも事実。
- 室内の狭さ
- 荷物の積みにくさ
- 幌ならではの手入れ
など、普段使いの中で不便を感じる場面もあります。
もちろん、そうした点を理解したうえで選べば、ロードスターはとても満足度の高い車になります。
購入してからこんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、あらかじめ不満点を知っておくことは大切です。
この記事では、NDロードスターに乗っているオーナーの声をもとに、よく挙がる不満点を10個まとめて紹介します。
これからロードスターの購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
動画でも解説しています。
ぜひご覧ください。
- NDロードスターの不満点①室内が狭く荷物がほとんど積めない
- NDロードスターの不満点①車内の収納スペースが少なすぎる
- NDロードスターの不満点③幌の手入れが大変で汚れやすい
- NDロードスターの不満点④ロードノイズや風切り音が大きい
- NDロードスターの不満点⑤乗り心地が硬く長距離では疲れやすい
- NDロードスターの不満点⑥初期型はMTミッションが硬い
- NDロードスターの不満点⑦ナビ画面にヒビが入るトラブルがある
- NDロードスターの不満点⑧マツダコネクトの動作が遅い
- NDロードスターの不満点⑨塗装が薄く飛び石で傷がつきやすい
- NDロードスターの不満点⑩エアコンの効きが弱いと感じることがある
- NDロードスターの不満点まとめ
NDロードスターの不満点①室内が狭く荷物がほとんど積めない

NDロードスターでよく言われるのが、室内の狭さと積載性の低さです。
2シーターなので後部座席はなく、荷物を置ける場所は基本的にトランクだけになります。
トランク容量は約130Lで、一般的な車と比べるとかなり小さい部類なので、大きなスーツケースをいくつも積むような使い方には向いていません。
ただ、実際に使ってみると、思っていたほど困る場面は多くありません。
トランクには機内持ち込みサイズのスーツケースが2個入ると言われており、2人での2泊3日程度の旅行なら十分対応できます。
また、オープンカーなので屋根を開けてしまえば、長い荷物(例えば観葉植物や社外バンパー)や大きめの品も意外と運べます。
普段の買い物や日常使いで困ることはほとんどありません。
むしろ荷物を厳選するようになるので、車内が散らかりにくいというメリットもあります。
逆に、車の中に物をたくさん積んでおきたい人や、いつも荷物で車内がいっぱいになりがちな人には少し向かない車かもしれません。
NDロードスターの不満点①車内の収納スペースが少なすぎる
NDロードスターは、車内の収納が少ないと言われ、実際に一般的な車のような大きなグローブボックスやドアポケットはありません。
初めて見ると、確かに物を入れる場所が少ないと感じる人も多いと思います。
ただ、実際に乗ってみるとそこまで困ることはありません。
車検証を入れるスペースはシート後ろに用意されていますし、ETCの設置場所もあります。
センターコンソールには財布や小物を入れられますし、ドリンクホルダーもちゃんと装備されています。
さらにパーキングチケットを挟める場所まで用意されているので、必要最低限の収納はきちんと確保されています。
むしろ実際に使っていて困るのは、スマホの置き場所くらいで、それ以外は意外と何とかなります。
正直なところ、みんなそんなに車の中に物を持ち込みますか?
スポーツカーにはそんなに収納はいらないと思うんですけどね。
NDロードスターの不満点③幌の手入れが大変で汚れやすい

NDロードスターの幌は、見た目はおしゃれですが意外と汚れやすいです。
実際にオーナーの口コミを見ても、幌はすぐ汚れる、シミが目立つといった声はよく見かけます。
きれいに保つには、専用クリーナーで洗ってブラシで整え、防水スプレーをかけるといった手入れが理想ですが、この作業が少し面倒に感じる人も多いと思います。
特に屋外駐車だと、鳥のフンや花粉、紫外線の影響で汚れや劣化が進みやすくなります。
実際に私のロードスターの幌も、正直かなり汚れています。
ロードスターは屋根が低いので、上から幌がよく見えてしまい、余計に汚れが目立つ気もします。
ただ、幌は基本的に丈夫なので、最悪洗車機に入れてしまっても問題ありません。
そもそも車は走れば汚れる乗り物なので、あまり神経質にならず、気にしすぎないくらいがちょうどいいと思います。
NDロードスターの不満点④ロードノイズや風切り音が大きい
NDロードスターに乗ると、ロードノイズや風切り音はやはりそれなりに入ってきます。
軽いボディとソフトトップの幌という構造なので、静粛性を重視したセダンのような静かさは期待できないうえ、路面の状態によってはタイヤの音もはっきり聞こえます。
ただ、街乗りの速度で走っている分には神経質になるほどではなく、同乗者と普通に会話できますし、音楽もしっかり聴こえます。
オープンスポーツとして考えれば、このあたりは十分許容範囲と感じる人が多いはずです。
とはいえ高速道路になると話は少し変わります。
速度が上がるにつれて風の音も大きくなり、さすがに静かな車とは言えず、長距離ドライブでは少しうるさく感じる人もいるでしょう。
ただし、車高を下げたりマフラーを変えたりしている人が静粛性に文句を言うのは、さすがに少し筋違いかもしれません。
ノーマルで乗っている人だけが、堂々と不満を言えるポイントかもしれませんね。
NDロードスターの不満点⑤乗り心地が硬く長距離では疲れやすい
NDロードスターはスポーツカーらしく足回りがしっかりしているため、乗り心地はやや硬めです。
ネットの口コミでも、路面の凹凸を拾いやすく長距離になると少し疲れるという声がよく見られます。
エンジンも大排気量ではないため、パワーやトルクに余裕があるタイプではないので、高速道路で長い距離を走ると、アクセル操作や車速の維持に気を使う場面もあり、それが疲れにつながると感じる人もいるようです。
(ただし、オートクルーズが付いているモデルなら高速巡航はかなり楽。)
ロードスターはそもそも長距離移動を快適にこなすための車ではありません。
ただ、例えばRX-7で東京から名古屋まで走ることを考えれば、NDロードスターはかなり快適な部類だと思います。
スポーツカーとして考えると、むしろ扱いやすい車と言えるかもしれません。
NDロードスターの不満点⑥初期型はMTミッションが硬い

初期型のNDロードスターでは、MTミッションが硬いという口コミを見かけることがあり、特に多いのが、2速に入れるときに少し引っかかるような感覚があるという声です。
実際にオーナーのレビューや掲示板でも同じような意見があり、シフトが渋いと感じている人は一定数いるようです。
私自身も運転していて、たしかに2速が少し硬いかなと感じることがあります。
とくに冷えているときは入りにくい印象です。
ミッションオイルを定期的に交換したり、粘度の相性が良いオイルに変えたりすると、シフトの入りが改善したというオーナーの声もあります。
シフトが硬いと感じる気持ちはとてもよく分かりますが、気になっている方は、まずミッションオイルの交換から試してみるのがおすすめです。
NDロードスターの不満点⑦ナビ画面にヒビが入るトラブルがある

NDロードスターでは、センターにあるナビ画面にヒビのような模様が出るトラブルがあるようです。
実際には表面が割れているわけではなく、画面の内側にクモの巣のようなヒビが広がり、この現象はタッチパネルとディスプレイの接着が弱く、内部で剥離が起こることが原因と説明されています。
いわゆるスパイダークラックと呼ばれるもので、製造工程の接着不良などが関係するとされています。
対策としては
- 直射日光を避ける
- サンシェードを使う
- 車内の高温を防ぐ
などがよく言われています。
ちなみに私のロードスターも液晶にヒビが入っていました。
中古で購入したときにすでに割れていたため、納車前にディーラーへ相談してモニターを交換してもらいました。
中古車を検討している場合は、最初から割れている車を選び、納車時に交換してもらうという方法も意外とおすすめです。
NDロードスターの不満点⑧マツダコネクトの動作が遅い

NDロードスターの不満として、マツダコネクトの動作が遅いという声もよく見かけます。
起動に時間がかかったり、ナビやBluetoothの接続がもたついたりするという意見がネットでも多く見られます。
実際、インフォテインメント画面がフリーズしたり再起動したりするトラブルが報告されたこともあり、こうした動作の不安定さが指摘されています。
動作が遅い理由としてよく言われているのは、ハードウェアの性能とソフトウェアの処理量です。
マツダコネクトは比較的古い世代のシステムが長く使われており、ナビやスマホ連携など多くの機能を同時に処理するため、起動や操作が遅く感じることがあるとされています。
対策としては、ソフトウェアを最新バージョンに更新することや、Bluetooth接続機器を減らすことが有効とされています。
また、スマホ連携を使う人はApple CarPlayやAndroid Autoを利用すると、操作のストレスが減るという声もあります。
ちなみに私自身はマツダコネクトをあまり使いませんが、確かに起動や画面切り替えは少し遅い気がします。
慣れてしまえば気にならないものの、普段からナビや音楽をよく使う人にとっては、少しストレスを感じるポイントかもしれません。
NDロードスターの不満点⑨塗装が薄く飛び石で傷がつきやすい

NDロードスターのオーナーの口コミでよく見かけるのが、塗装の弱さです。
特にボンネットやフロントバンパーは飛び石の影響を受けやすく、納車してそれほど経っていないのに小さな塗装欠けが増えてしまったという声もあり、飛び石による塗装の欠けは多くの車で起こりますが、ロードスターは車高が低く、前方から小石を受けやすいためダメージが出やすいとも言われています。
私のロードスターも中古で購入したとき、ボンネットにはすでに細かい飛び石の跡がいくつも付いていました。
補修しようと思い、傷の周りを少し削って整えたのですが、すぐに鉄板が見えてきたので、思っていた以上に塗装が薄いことを実感しました。
ネットでも同じような意見は多く、実際に触ってみると確かにロードスターの塗装はやや薄めだと感じます。
見た目の美しさは魅力ですが、飛び石対策は少し意識しておいたほうが安心です。
NDロードスターの不満点⑩エアコンの効きが弱いと感じることがある

NDロードスターのオーナーの口コミを見ると、夏場にエアコンの効きが弱いと感じるという声が時々見られます。
特に多いのは、信号待ちなどで停車しているときに冷えが弱くなるという意見です。
エアコンはエンジンの動力でコンプレッサーを回しているため、アイドリング状態では能力が落ちやすく、走り出すと冷えてくるというケースがあるようです。
また、ロードスターはソフトトップのため断熱性能が金属ルーフの車と比べると、幌から熱が入りやすく、真夏の直射日光では室内が暑くなりやすいと言われています。
実際に乗っている感覚としても、確かに真夏は冷えにくい気がします。
とはいえ、オープンカーという構造を考えれば、このあたりはある程度仕方ない部分なのかもしれません。
NDロードスターの不満点まとめ
NDロードスターには、室内の狭さや収納の少なさ、ロードノイズなど、オーナーからよく挙がる不満点がいくつかあります。
ただ、実際に乗ってみると意外と気にならない部分も多いです。
スポーツカーとして割り切って作られている部分が多いため、日常の便利さだけで判断するとデメリットに感じやすいのかもしれません。
それでも運転の楽しさや軽快な走りは、ほかの車ではなかなか味わえない魅力があります。
ネットの情報だけを見ると不安になることもありますが、口コミを鵜呑みにしすぎないことも大切です。
気になる人は実際に試乗して、自分の感覚で確かめてみることをおすすめします。

