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ガレージハウスを建てたい!と考えたときに色々と妄想がはかどりますね。
- クルマは何台入れる?
- どれを優先させる?
などなど。
人生でそう何度もない大きな買い物ですから、できるだけ悔いは残さないようにしたいですね。
ここでは、私がガレージハウスを建てる時に調べた「ガレージハウス」について基礎的な所をお伝えしていきます。
そもそもガレージハウスってなに?
ガレージハウスはその名の通り「ガレージ」のある「家」。
でもガレージハウスには様々なタイプがあり、単に「ガレージハウス」といっても使う人によって形はメチャクチャ変わります。
- 収めるもの
- スペース
- 使い方
これらをよく考えたうえで選択していく必要があるんです。
ガレージハウスは大きく分けると、住居部分の一部をガレージとする「ビルトインタイプ」と、ガレージを母屋とは別の建物とする「別棟タイプ」に分かれます。
家の中から車を眺めたい!すぐに作業に取り掛かりたい!という希望があるなら断然「ビルトインタイプ」がおすすめで、私もビルトインタイプで施工しました。
ビルトインガレージ
ビルトインガレージは家とは別にガレージを作らず、家の1階や地下を利用してガレージを作る方法です。
土地を有効活用しやすく、狭い土地でも立派なガレージを作ることができます。
ビルトインガレージは屋内から愛車を眺めて楽しむことができるのも特徴で、単に「車を安全に保管したい」という理由以外にも「大好きな愛車を常に近くに感じたい」という方におすすめ。
土地が広くてもわざわざビルトインに設計する人も多いんです。
ビルトインガレージはガレージ自体を「趣味の部屋」と捉えることで、様々なアイディアが生まれます。
ソファやテーブルを置いても良いですし、バーカウンターを設けてもいい。
まさに男の隠れ家といった空間を楽しむことが出来ます。
そう書くと、奥さんに反対されるかも・・・と思われるかもしれませんがそんなことはありません。
ビルトインガレージから家に入るドアを設置することで、雨の日の買い物や荷物の搬入が非常に便利になります。
我が家の奥さんは、玄関よりもガレージから家に出入りすることのほうが多いくらい。
ガレージからの導線をしっかりと作れば奥さんからもとても喜ばれるんですよね。
ガレージハウスはどこに頼めばいい?
通常、家を建てようした場合、ハウスメーカーや建築家などの選択肢が思い浮かびます。
家である以上、ガレージハウスも同じように考えていいですが、単に「車庫」としてのガレージでなく「趣味空間」として建てるガレージの場合、特別なノウハウやポイントがあります。
どの部分に分にこだわるかによって、選ぶベき会社は変わってくるもの。
クルマに詳しくない人が設計した結果、「車庫への出し入れが大変……」なんてことになりかねません。
それぞれの特徴を把握し、お願いするメーカーを決めていきましょう。
●ハウスメーカー
1坪あたり:約60万円
明瞭な価格設定と、住宅ノウハウにより研究開発された構造で安心の保証が期待できます。
ハウスメーカーは融通が利かない!というイメージがあるかもしれませんが、最近のハウスメーカーはガレージプランをラインナップした商品も増えています。
ただし、やはりメーカーによってかなり金額に差があります。
あるメーカーで見積もりをお願いしたら、居室30坪、ガレージ15坪で5,500万円と言われました。
さすがに払えないので見送りましたが・・・
選択肢としてはかなり広がっているのでまずは相談に行ってみてください。
●建築家
1坪あたり:約50万円
どんなプランでも思い通り形にしてくれる建築家の設計によるオーダーメイド住宅です。
土地の広さや形なども考慮し、理想の家をつくるためのアイデアを捻り出してくれるので素人には想像もつかない提案を受けることも!
「コストも敷居も高そう」というイメージがあるかもしれませんが、全くそんなことはなく1000万円台で実現された物件も多いようです。
相談や図面起こしは無料なので、まず相談。
写真などで過去に施工した家も見れるのでチェックしてみましょう。
●リノベーション
1坪あたり:約30万円
- 親から家を受け継いだ
- 新築は高いから…
という方は、リノベーションがおすすめ。
住む人のライフスタイルに合わせて間取りや装飾を変更することで自分に合ったガレージ付き住宅と変化します。
実際の家を見ながらなら、「ここにバイクを置きたい」「棚をここに置きたいから壁をなくそう」といった、アイディアも出やすく、値段も手ごろなので中古物件をリノベーションする人も増えています。
ただし、リノベーションとはいえ標準的なガレージを作るにはそれなりにお金はかかってしまいます。
10坪で300万円くらいでしょうか。
●賃貸
1か月あたり:約7万円
最近増えているのが賃貸のガレージ付き住居です。
オーソドックスなものから個性的なデザイナーズ物件まで、様々なタイプが登場しています。
いまの家賃+駐車場代と比較して、あまり変わらないようであれば選択肢としてはアリ。
実際に家を建てる前に、「ガレージのある生活ってどんな感じ?」を知れるのでまずは使ってみるのもいいかもしれません。
ただし、数が少ない上に人気も高いのでなかなか見つけるのに苦労するかも。
●プロデュース会社
1坪あたり:約50万円
初めての家づくりで、誰に・何を・どう頼めばいいのか分からない人が多いと思います。
ましてや建築例の少ないガレージハウスとなればなおさら。
住宅プロデュース会社なら、土地探しから、建築家、施工会社探し、予算管理、交渉の代行など私たちの立場に立ってサポートしてくれます。
専門知識や用語も多く、お金も時開もかかる家づくりは不安ですが、要所を抑えたアドバイスを受けられるので頼もしいですね。
ガレージハウスを建てる際の流れ
- 施工会社に図面の依頼をする
- 図面が完成したらおおよその値段を聞く
- 数社の見積もりを取り、納得した会社に建築依頼
簡単に言うとこんな流れです。
私は3社に見積もりを出してもらいました。
どこも良い案を頂けましたが、最終的には横浜市内のプランニング会社にお願いしました。
ガレージは1坪あたり30万円でした。
まとめ
ガレージハウスを建てる前に、どこに頼むべきかは非常に重要です。
じぶんの理想をしっかりと相手に伝え、それを実現できるかどうかを確認しに行きましょう。
電話連絡すれば面談の予約を取れますし、図面に起こす作業も無料でしてくれます。
高い買い物ですから、納得のいく業者を探していかなければなりません。
ちなみに、私は「プロデュース会社」にお願いし、施工会社を探しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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