軽自動車で高速道路を走ったら煽られるの？

アルトバンをMOTAで売ってNDロードスターを買いました。

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軽自動車は日本で最も売れている車ですが、普通車に比べると馬力もトルクも小さいです。

よって、高速道路を走ると、あまり速度が出せずに他の車の邪魔になってしまうことも。

実際に、軽自動車で高速道路を走るとどうなるのでしょうか？

煽られてしまうのか？

そこで、日本で売られている車でもかなり馬力の低いアルトを使って、高速道路を走ってみました。

この車、49馬力しかありません。

ちなみに軽自動車の多くは64馬力なので、どう考えてもアルトよりは高速道路を走りやすいと思います。

今日の作業

高速道路の上り坂は加速するの？
高速道路で速い車について行けるの？
高速道路で軽自動車は煽られるの？
軽自動車が煽られないためにどうすればいいの？
1. 軽自動車におすすめのドライブレコーダー

高速道路の上り坂は加速するの？

今回のテスト場所は、中央自動車道下りの談合坂サービスエリアの手前です。

このあたりは、かなりの上り坂になっています。

特に上野原ICの標高は230mに対し、談合坂SAの標高は400mにもなります。

わずか数キロの距離で270mも駆け上がるので、軽自動車にはかなりキツイコースだといえます。

時速100kmで侵入し、5速でベタ踏みしていきます。

すると、徐々に速度が落ちていき、最終的には時速90km以下になってしまいました。

つまり、この場所では加速していかないってこと。

追越車線を走ってると後続車に迷惑ですし、登坂車線を使うことも考えたほうがいいかもしれませんね。

アップダウンの激しい高速道路として

東海北陸道（標高1085m）
中央自動車道（最高地点1015m）
首都高C2中央環状線（山手トンネル内は最大40mの高低差）

などがあります。

こういったところを走る場合、上りになったら追越車線から走行車線に戻るか、ギアを1つ落として加速するなどの対処が必要になります。

高速道路で速い車について行けるの？

高速道路では、速い車の後をついて行った方がいいことがあります。

ペースメーカーとして速度調整しやすいですし、燃費も良くなります。

また、覆面パトカーに捕まりにくくなるというメリットも。（先頭の車が捕まる可能性が高い）

と言うわけで、高速道路ではできるだけ速い車、理想をいえば100〜110キロくらいで安定して走行している車の後ろについていきたいところです。

さて、そんな車を見つけたら、急いで後を追いましょう。

果たして、アルトで追いつけるのでしょうか？

この画像の右の車の後をつけたいです。

時速は90キロ、相手は110キロくらいでしょうか。

追越車線に飛び出して加速します。

ぶっちぎられてしまいました。

さすがに49馬力の軽自動車では、加速していく一般車に追いつくのは難しいです。

でもターボで64馬力の軽自動車ならなんとか付いて行けるとおもうので、ご安心ください。

高速道路で軽自動車は煽られるの？

チューリッヒ保険会社の調査によると、「軽自動車」「コンパクトカー」などサイズの小さい車が、あおり運転を受けやすい傾向にあるようです。

実に半数以上が軽自動車だそう。

つまり、軽自動車は煽られやすいといえます。

さらに白系の軽自動車が多いんだとか。

あおり運転された時に運転していた車は、「軽自動車」(28.8％)、「コンパクトカー／ハッチバック」(22.8％)が上位を占め、サイズの小さい車があおり運転を受けやすい傾向にありました。車体の色は、「ホワイト」(26.3％)、「シルバー」(25.8％)といった白系の車が半数以上を占めました。一方で、あおった側の車は、「セダン」(33.5％)、「バン／トラック」(18.3％)などの大きめの車で、色は「ブラック」(27.8％)、ホワイト(23.8％)が多い結果となりました。　チューリッヒ保険会社調べ

だから軽自動車で高速道路を走る際は、注意しましょう。