NDロードスターのマフラーを、HKSのリーガマックススポーツに交換しました。
装着しているオーナーも多い定番マフラーということもあり、レビュー記事や口コミ、紹介動画などで見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
ただ、実際に購入するとなると気になるのは、オーナーが本当に満足しているのか、という点ですよね。
ネット上には良い評価や紹介記事が多くありますが、それだけに、その口コミをどこまで信用していいのか気になるところです。
そこで今回は、実際にリーガマックススポーツを装着してから3日目の私が、まだ印象が新鮮なうちに率直な感想をお伝えします。
これまで所有してきた車では、すべてマフラーを交換してきました。そんな私が実際に乗って感じたリーガマックススポーツの評価を、ぜひ参考にしてみてください。
リーガマックススポーツを一言で表すと
私がHKSリーガマックススポーツマフラーの印象を一言で表すなら、
純正プラスアルファでは物足りない。でも、爆音マフラーまでは必要ない。そんな人にこそ刺さるマフラーだと思います。
NDロードスターの純正マフラーは、もともとかなり良い音がします。それでもリーガマックススポーツに交換すると、エンジン始動時や、特に回転数を上げたときに純正との違いをはっきり感じられます。
▽純正とHKSマフラー音比較▽
HKSリーガマックススポーツの総評
なかでも印象的なのが、普段からよく使う3000回転前後です。乾いた低音が心地よく、エンジンブレーキ時の響きにも思わず耳を傾けたくなります。
これまでNDロードスターでは、オートエグゼとブリッツの社外マフラーも体験してきました。
どちらも純正プラスアルファという印象で、悪くはないものの、個人的にはもう少し変化が欲しいと感じました。
その点、HKSは一歩踏み込んだ仕上がりです。
音量だけでなく、音質にも明確な違いを感じられました。
これは良いマフラーだなと感じました。
リーガマックススポーツはうるさい?
純正マフラーの中でも特に音が良いと言われる、前期型のP5C1マフラーと比べて、HKSは同じ音量です。
純正同等品とはまさにこのこと。
スマホアプリで測定した数値では、音量は純正とほぼ同じ81デシベルでした。
低回転では重低音が響き、アクセルを踏み込むにつれて、だんだんとスポーティな音へ変化していく。その変化が楽しめるのが魅力です。
特に評価したいのは、単純な音量ではなく音の質です。
スマホアプリで測定した数値では、音量は純正とほぼ同じ81デシベルでしたが、実際に走ってみると印象はかなり違います。
3000回転付近では低音が心地よく響き、5000回転あたりまで回すと、今度は高音が混ざり始めます。
純正マフラーでも似たような変化は楽しめますが、HKSはそこからさらに一段スポーティで、アクセルを踏みたくなるようなサウンドに仕上がっています。
HKSリーガマックススポーツのアイドリング
アイドリングについては、コールドスタート直後は純正より少し音が大きいように感じます。ただ、30秒ほど経つと落ち着き、その後は純正とほぼ変わらない印象です。
つまり、HKSリーガマックススポーツは、単純に音を大きくするためのマフラーではありません。
NDロードスターが持つ軽快さや扱いやすさを損なうことなく、アクセルを踏んだときだけ、もう少しスポーティな気分にさせてくれる。
そんな、ちょうどいい変化を楽しめるマフラーだと思います。
HKSリーガマックススポーツの不満点
HKS リーガマックススポーツの不満点を挙げるとすれば、ズバリ、シングルテールのデザインです。

純正の左右2本出しからシングルテールに変わるため、この部分は人によって好みが分かれると思います。
実際、私は少し不満を感じています。
NDロードスターは、純正マフラーの左右2本出しがリアビュー全体のバランスをうまく整えています。
そのため、マフラー交換後に片側だけになると、どうしても少し寂しく見えてしまいます。個人的には、リアビューだけでいえば純正のほうがスポーツカーらしく見えると感じます。
また、HKSのテールエンドはシンプルで上品な反面、社外マフラーらしい迫力や存在感を求める人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
見た目を優先するなら、同じHKSのリーガマックスプレミアムを選ぶのもアリです。
ただし、音質についてはリーガマックススポーツよりもジェントルな印象なので、人によっては物足りなさを感じる可能性があります。
リーガマックススポーツの音質で、リーガマックスプレミアムの見た目だったら最高なのになぁ、と今でも思っています。
とはいえ、それ以外にこれといった不満はありません。
最低地上高もしっかり確保されているため、車止めなどに当てる心配も少ないです。
94パイのマフラー出口も、派手すぎるわけではありませんが、しっかりと存在感があります。
純正とは違うリアビューになり、マフラーを交換していることがひと目で分かる。その点は、なかなか気に入っています。
リーガマックススポーツマフラーが向いている人
リーガマックススポーツマフラーをおすすめできるのは、次のような人です。
1. 純正マフラーが少し物足りない人
純正マフラーは静かで扱いやすい反面、せっかくスポーツカーに乗っているのだから、もう少し音を楽しみたいと感じる人もいると思います。
とはいえ、いきなり爆音マフラーにするのは少し抵抗がある。そんな人には、リーガマックススポーツがおすすめです。
普段はそれほど大きな音ではありませんが、アクセルを踏み、回転数を上げていくと、純正よりもしっかりとスポーツカーらしい音が聞こえてきます。
純正の静かさは残しながら、運転中の楽しさをもう少し増やしたい。そんな人にはぴったりのマフラーだと思います。
2. 爆音マフラーは避けたい人
マフラーは交換したいけれど、近所迷惑になるほど大きな音は出したくない。市街地に住んでいて、早朝や夜間のエンジン始動も少し気になる。
そんな人にも、リーガマックススポーツはおすすめです。
アイドリングは比較的静かで、普通に走っているぶんには落ち着いた印象です。特によく使う2000回転前後では、本当に静かだと感じます。
せっかく社外マフラーに交換するなら、純正とは違う音を楽しみたい。でも、うるさすぎるのは嫌だ。
そんな人には、ちょうどいいマフラーだと思います。
3. 通勤や長距離でもNDロードスターに乗る人
マフラーは、交換した直後こそ音の変化が楽しく感じるものです。しかし、毎日のように乗っていると、大きすぎるマフラー音が気になってくることもあります。
特に高速道路を数時間走る場合、こもり音が続くと意外と疲れます。せっかく交換したのに、長距離ドライブが苦痛になってしまったら少し残念ですよね。
リーガマックススポーツは、日常でよく使う2000回転前後では本当に静かです。
高速道路でも、どちらかといえばマフラー音より風の音のほうが気になるくらいです。
普段使いのしやすさも、このマフラーの大きな魅力だと思います。
4. NAエンジンを回して走るのが好きな人
NDロードスターは、ある程度回転数を上げながら走ると楽しい車です。
リーガマックススポーツも、低回転からずっと大きな音が鳴り続けるタイプではありません。アクセルを踏み、エンジンを回したときにこそ、気持ちよさを感じられるマフラーです。
街中では静かに走り、ワインディングやトンネルでは少しエンジンを回して音を楽しむ。
そんなロードスターらしい乗り方が好きな人なら、交換後の満足感も得やすいと思います。
リーガマックススポーツマフラーが向いてない人
1. とにかく大きな排気音を楽しみたい人
マフラーを交換するなら、やっぱり純正とは明らかに違う音が欲しい。そんな人にとって、LEGAMAX Sportsは少し物足りなく感じるかもしれません。
スポーツという名前から、もう少し大きな排気音をイメージする人もいると思います。しかし、実際は比較的ジェントルなマフラーです。
もちろん、純正よりスポーティな音になりますし、回転数を上げればしっかり存在感もあります。ただ、アイドリングや普段の街乗りでは、想像していたほど大きな変化を感じない人もいるでしょう。
YouTubeの動画では迫力のある音に聞こえても、実際に自分の車へ取り付けてみると、思ったより静かだなと感じる可能性があります。
最初から大きな排気音を求めているなら、この点は購入前によく考えておきたいところです。
2. アイドリングから純正との違いを感じたい人
エンジンをかけた瞬間から、純正とはまったく違う。そんな変化を期待している場合も、少しイメージと違うかもしれません。
LEGAMAX Sportsは、低回転から常に大きな音を出すタイプではありません。どちらかといえば、エンジンを回したときにこそ良さを感じられるマフラーです。
普通に街中を走っているときは比較的静かですが、ワインディングなどで回転数を上げると、純正とは違う乾いたスポーティな音を楽しめます。
そのため、普段は静かでもいいから、走りを楽しむときだけ気持ち良い音が欲しい。そんな人にはよく合っています。
反対に、毎日の通勤や街乗りでも、常にマフラーを交換した実感が欲しい人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
3. 迫力のあるリアビューを求める人
音は気に入ったのに、後ろから見たら思っていたより地味だった。LEGAMAX Sportsでは、そんなふうに感じる人もいるかもしれません。
NDロードスターの純正マフラーは左右2本出しですが、LEGAMAX Sportsはシングルテールです。
そのため、純正のリアビューが持つバランスを気に入っている人にとっては、交換したことで逆にシンプルになりすぎたと感じることもあります。
社外マフラーらしい迫力や、2本出し、4本出しのような見た目の変化を期待している人には、少し物足りないでしょう。
もちろん、このシンプルなデザインが好きという人もいます。
ただ、音だけで選んでしまうと、取り付け後に見た目が好みではなかったと感じる可能性もあります。
マフラーは音だけでなく、車の後ろ姿の印象も大きく変わります。
購入前には、装着画像などを見ながら、リアビューについても確認しておくことをおすすめします。
リーガマックススポーツに交換して後悔した人
買ってから後悔する可能性があるポイントとして挙げるとすれば
- 思ったより静かだった
- シングルテールが好みではなかった
- アイドリングでは純正との差が小さい
- 爆音を期待すると物足りない
- 動画と実車では音の印象が違う
ということが挙げられると思います。
内容はすでに解説済みですが、買ってから後悔しないために入念に調べた方が良いでしょう。
まとめ
HKS LEGAMAX SportsはNDロードスターのマフラー選びにおいて、かなり失敗しにくい選択肢だと思います。
特に、純正マフラーの静かさに少し物足りなさを感じているものの、だからといって爆音仕様にはしたくない。そんな人には、ちょうどいいマフラーです。
普段の街乗りや高速道路では快適に走れます。
一方で、アクセルを踏み込んでエンジンを回せば、純正よりも気持ちのいいサウンドを楽しめる。このバランスの良さこそ、LEGAMAX Sportsの一番の魅力でしょう。
逆に、アイドリングから大きな音を楽しみたい人や、トンネルで思い切り響くような迫力のある排気音を求める人には、少し大人しく感じるかもしれません。
個人的には、単純に音量を上げるためのマフラーというより、普段乗りの快適さを犠牲にせず、NDロードスターらしい運転の楽しさを少し底上げしてくれるマフラーという印象です。
購入を考えているなら、YouTubeなどで音を確認するときも、外から撮影した音だけで判断しないことをおすすめします。
実際に走っているときの車内音もチェックしておくと、購入後のイメージがつかみやすくなります。
マフラー音は、動画の撮影方法やマイクの位置によって印象がかなり変わります。複数のレビューを見ながら、自分が求めている音に近いかを確認してから選ぶと、購入後の後悔は減らせるはずです。
普段は静かでも、踏み込んだときだけ気持ちのいい音が欲しい。
つまり
- 純正より少し音を大きくしたい
- 爆音は嫌
- 普段使いしたい
- NDロードスターを回して楽しみたい
- 車検対応品を選びたい
そんな人には、LEGAMAX Sportsはよく合っています。
反対に、毎日の通勤でも常にマフラーを交換した実感や、はっきりとした音の変化を感じたい人には、少し物足りなく感じるかもしれません。
実際に動画でも解説しています。
ぜひご覧ください。


