NDロードスターに乗っているみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
4月、5月あたりになると、だんだん空気がやわらかくなってきて、ロードスターに乗る時間がちょっと特別になりますよね。

真冬のように肩に力を入れて乗る必要もなく、真夏みたいにエアコン全開でぐったりすることもない。朝でも昼でも夕方でも、なんとなく外へ出たくなる季節です。
特にロードスターは、季節を感じるのが上手な車だなと思います。
普通の車に乗っていると気づかないような空気の匂いだったり、風の温度だったり、空の高さだったり。そんな小さな変化を、なんとなく感じさせてくれます。
信号待ちのとき、街路樹が風に揺れているのをぼんやり見ていたり、コンビニの駐車場でコーヒーを飲みながら少し休憩したり。ロードスターに乗るようになってから、目的地までの時間そのものを楽しめるようになった気がします。
春のロードスターは気持ちいいけれどUV対策も大事

この時期になると、オープンにする機会も自然と増えてきます。
空が晴れている日に屋根を開けて走ると、それだけで気分が変わりますし、ちょっと嫌なことがあっても、気づけば忘れていたりします。
ただ、気持ちいい反面、気をつけなきゃいけないこともあります。
それが紫外線です。
正直に言うと、昔はそこまで気にしていませんでした。男だし、日焼けくらい別にいいかなと思っていた時期もあります。
でも、ここ数年で考え方が少し変わりました。
ロードスターって、思っている以上に日差しを受けるんですよね。
特に腕。
運転席側だけ、じわじわ焼けていく感じがあります。気づくと左腕だけ少し黒くなっていたりして、なんだか妙に現実的です。
あと意外なのが首の後ろです。
走っていると風があるので気づきにくいのですが、帰宅して鏡を見るとほんのり赤くなっていることがあります。調子に乗って長時間オープンで走った翌日は、少しヒリヒリすることもあります。
楽しい代償と言えばそれまでなのですが、あとから地味に効いてきます。
なので最近は、帽子をかぶったり、日焼け止めを塗ったりするようになりました。
ちょっと面倒ではあるんですが、結局こういうのって、あとでやっておいて良かったと思うことが多いです。
ロードスター乗りのみなさんも、この季節はぜひUV対策を忘れずにです。
気持ちよく走れる時間を少しでも長く楽しみたいですからね。
さて、そんなことを考えながら、私は今、国道129号線を北へ向かっています。
神奈川に住んでいる方なら、なんとなく馴染みがある道かもしれません。
大きなトラックが多く走っていて、流れはそこまで速くない。でも、変に飛ばさなくていいので、ゆっくり走るには悪くありません。
平日の昼間ということもあって、そこまで混んでいないのがありがたいところです。
オープンにはしていませんが、窓を少しだけ開けています。
そのくらいがちょうどいいんですよね。
外の空気がふわっと入ってきて、なんとなく季節を感じられる。
ロードスターって、こういう何でもない時間が妙に心地よかったりします。
エンジン音を聞きながら走っていると、この車とも長い付き合いになったなと思います。
納車された頃は、正直かなり新鮮でした。
低い目線、軽いハンドルフィール、アクセルを踏んだときの反応。普通の車とは少し違う感覚に、乗るたびわくわくしていた記憶があります。
今はさすがに最初ほどの新鮮さはないですが、その代わりに安心感があります。
クセも分かるし、音の違いもなんとなく分かる。
なんというか、長く付き合った相棒みたいな感覚です。
ロードスターでディーラーへ向かいます

今日の目的地はマツダのディーラーです。
用事は二つあります。
ひとつはマツダセーフティチェック。
そしてもうひとつが、リコール対応です。
まずマツダセーフティチェックですが、簡単に言うと、車検と車検のあいだに受ける健康診断みたいなものです。

普段乗っていて特に不満がなくても、プロの目で見てもらうことで、小さな異常に早めに気づけるのが良いところです。
点検内容としては、エンジンオイル、冷却水、ブレーキ、タイヤ、ライト類など、普段あまり気にしない部分まで見てもらえます。
乗っている本人だと気づかないことって意外とあります。
なんとなく調子がいいから大丈夫と思っていても、タイヤの減り方が偏っていたり、バッテリーが弱っていたり。
そういう小さな変化を拾ってもらえるのがありがたいところです。
人間でも、体調が悪くなってから病院へ行くより、定期健診を受けていた方が安心だったりしますよね。
車も似たようなものかもしれません。
特にロードスターみたいに、これからも長く乗りたいと思っている車は、こういう積み重ねがあとから効いてくる気がしています。
実際、整備士さんに見てもらうと、自分では全然気づかなかったところを指摘されることがあります。
そんなに大きな問題じゃないうちに対応できるので、結果的に出費も少なく済んだりします。
つい、まだ大丈夫かなと思ってしまいますが、定期的に診てもらうのってやっぱり大事なんだろうなと思います。
そして、もうひとつの目的がリコール対応です。
今回交換するのは、フューエルパイプです。
正直、最初に聞いたときは、どこの部品だろうと思いました。
普段見えない場所にあるので、名前を聞いてもピンと来ない人も多いかもしれません。
でも、車にとってはかなり大事な部品です。
フューエルパイプというのは、簡単に言えばガソリンを運ぶ通り道です。
燃料タンクからエンジンへ、必要な量のガソリンを送る役目があります。
人間で言えば血管みたいな存在かもしれません。
ここに不具合が出ると、燃料が正常に送れなくなったり、場合によっては燃料漏れにつながる可能性もあります。
見えない場所だからこそ、異常があると少し怖い部分でもあります。
今回のリコールは、対象車両の一部で耐久性や組み付け精度に問題があり、長く使っていく中で不具合につながる可能性があるため、事前に交換するという流れです。
個人的には、こういうのってむしろ安心材料かなと思っています。
完璧な製品なんてなかなかありませんし、大事なのは問題が出たあとにどう対応するかですよね。
ちゃんと知らせてくれて、無償で直してくれるなら、ありがたい話です。
リコールという言葉だけ聞くと少し身構えてしまいますが、必要以上に不安になるものでもないのかなと思っています。
ロードスターはメンテナンスで長く楽しめる車

こういう点検やリコール対応をしていると、あらためて思うことがあります。
やっぱり車って、手をかけた分だけ応えてくれる乗り物なんだなということです。
もちろん、何もしなくてもある程度は走ってくれます。でも、定期的に見てもらったり、消耗品をちゃんと交換していたりすると、不思議なくらい調子が安定する気がします。
ロードスターって、ただの移動手段ではなく、好きで乗っている人が多い車だと思います。
だからこそ、長く乗りたい気持ちも強くなりますし、できれば良い状態を保っていきたいと思う人も多いんじゃないでしょうか。
特に中古車価格を見ていると、メンテナンス履歴がしっかりしている個体ほど評価されている印象があります。
定期点検を受けているか、消耗品交換を怠っていないか。そういう積み重ねって、あとからちゃんと価値になるんだなと思います。
まあ、正直なところ、売る予定がなくても気持ちの問題なんですけどね。
ちゃんと面倒を見てあげているという安心感があると、乗っていてなんとなく気分がいいです。
例えばオイル交換。
ロードスターの取扱説明書を見ると、通常使用であればおおよそ1万キロ、または12か月くらいが交換目安として書かれています。
ただ、実際にロードスターに乗っている人の話を聞いたり、整備士さんと話したりすると、もう少し早めに交換している人が多い印象です。
だいたい5000キロ前後、もしくは半年に一回くらいでしょうか。
特に短距離移動が多い人や、峠道を走ったり、スポーツ走行をする人は、早めを意識している人が多い気がします。
オイルって、見えない部分だから後回しにしがちなんですが、結局いちばん大事だったりします。
よく血液にたとえられますが、たしかにその通りだなと思います。
人間でも血流が悪くなると調子を崩しますし、車も同じなのかもしれません。
以前、交換時期を少し伸ばしてしまったことがあるのですが、なんとなくエンジンが重い感じがしたことがあります。
気のせいだったのかもしれませんが、交換したあとは少し軽くなった気がして、やっぱり違うのかなと思いました。
こういうのって数値ではなく感覚の話になるので難しいんですが、長く乗るつもりなら、少し早めくらいでちょうどいいのかなと思っています。

このロードスターも、気づけばもう10年選手です。
納車された頃は、まさかここまで長く乗るとは思っていませんでした。
最初は新しいおもちゃみたいな感覚で、休みのたびに意味もなく走りに行っていた記憶があります。
早起きして海沿いまで行ったり、夜中にコンビニコーヒーを片手に少し遠回りして帰ったり。
特に目的がなくても、乗るだけで気分転換になる車でした。
今思うと、ロードスターがあったからこそ出かけた場所もたくさんあります。
なんでもない休日が、少し特別になっていたんですよね。
気分が落ち込んでいるときでも、とりあえずエンジンをかけて少し走ると、なんとなく気持ちが整理されたこともありました。
車なのに、ちょっと不思議です。
古くなったと言えばその通りなんですが、不思議と愛着は増しています。
小さい飛び石傷もありますし、よく見ると細かい傷も増えました。
でも、それも含めて一緒に過ごしてきた時間なんだろうなと思っています。
新車のピカピカ感も好きですが、少し年数を重ねた車にしか出ない味みたいなものもありますよね。
まだまだ頑張ってもらいたいところです。
できれば、この先も元気に走ってほしいなと思っています。
ロードスターの自動車税とディーラーでの待ち時間

それはそうと、みなさん、自動車税はもう払いましたか。
毎年やってくる、少しだけ気分が重くなるイベントです。
ポストにあの封筒が入っていると、ああ今年もこの時期かと思います。
ロードスターの自動車税は34,500円。
もちろん安くはありません。
でも、1500ccという排気量を考えると、スポーツカーとしてはかなりありがたい部類かなと思っています。
もしこれが2リッター超えだったら、もう少し財布へのダメージは大きかったはずです。
ロードスターって、スポーツカーなのに意外と現実的な部分があります。
維持費がとんでもなく高いわけでもないですし、タイヤもそこまで極端に高額ではない。
燃費だって、乗り方次第では意外と悪くありません。
もちろん普通のコンパクトカーと比べればお金はかかります。
でも、趣味の車として考えたら、かなり優等生なんじゃないかなと思っています。
だからこそ、長く乗っている人が多いのかもしれません。

さて、ディーラーではこれから2時間ほど作業時間があります。
せっかくなので、この待ち時間に動画編集でも進めようと思っています。
こういう時間って、ぼーっとスマホを見て終わることも多いんですが、意外と集中できたりします。
ディーラーの待合スペースって、なんだか少し落ち着きませんか。
コーヒーを飲みながら、展示車をなんとなく見たり、カタログをぱらぱらめくったり。
買う予定もないのに、新型車を見ると少し気になってしまいます。
ただ、結局最後に思うのは、やっぱり自分のロードスターがいいなということです。
乗り慣れている安心感もありますし、なにより思い出が詰まっていますからね。
そんなことを考えながら、待ち時間をのんびり過ごそうと思います。
ついでに自動車税も払ってしまう予定です。
後回しにすると忘れそうですし、こういうのは勢いで終わらせた方がラクです。
それではみなさん、よいロードスターライフをお過ごしください。
これから気持ちいい季節になりますので、安全運転で、いい時間を楽しんでいきましょう。



